■チョークアート教室

 今日、6月11日(日)は西条町御薗宇にあるチョークアート教室を見学させていただきました。教室は早稲木交差点のすぐ近くにありますが、ちょっと入り組んでいてわかりにくいかもしれません。

 もともと西条プラザ文化教室にあった教室をこちらに移転。この教室の他にも、寺西地域センターで月1回の教室を開催されています。

 チョークアートと聞いて頭に浮かぶ方も多いと思います。どんな風に描いていると思いますか?黒板にチョークで絵を描くと思っていませんか?私はそう思っていました(笑)

 実はそうではないんです。色をつけるのは、チョークの代わりに、オイルパステルを使います。描かせてもらった感触はチョークよりもコンテやクレヨンに近いです。色もたくさんの種類があります。だから、いろんなものが表現できるんですね。

 板も黒板ではありません。MDFボードに特殊な塗料を塗ったものを使っているそうで、なんと、先生が塗料を塗っているのだそうです。もちろん、チョークアート用のボードとして市販されているものもあるようです。

 先生によると、チョークアートの魅力の一つは発色の良さ。もちろん、黒い板に表現するので、色の鮮やかさをしっかり感じられます。それだけでなく、板が適度にザラついているせいか、色がしっかりとのり、目を奪われる発色になります。

 もう一つの魅力は、グラデーション。オイルパステルで描いた部分を指でなぞることにより、色むらもなく滑らかな絵になります。しかも隣同士に置かれた二つの色を手でなぞるときれいに混ざります。これを利用して美しいグラデーションを作ることができるのです。

 立体的な絵が描きたいけど、描けない!という方、チョークアートを学ぶと描けるようになりそうな予感がしました。

 チョークアートを体験してみたい方、7月17日(月)10:00~12:00にくらら1階で教室体験が行われます。お申込みの上、是非ご参加ください。

チョークアート教室

土曜日 不定期 

090-1331-6432

体験会のお申込み

(公財)東広島市教育文化振興事業団

    082-424-3811